こんにちは!
適当に大学生しているらむねです!
このあいだ、将棋クエストの2切れをやっていて
対嬉野流向かい飛車での完勝譜ができたので
今日はそのことについて書こうと思います。
その将棋は自分の先手で始まりました。
早速2手目4二銀!
とされたので向かい飛車に。
嬉野流には向かい飛車と、そう決めています。
こうしておけば
嬉野流からの早い攻めはなく
安心して玉形を整備できる!!(はず)
という主張なので、ここからは静かに玉を囲いました。
さて、陣形整備を終えたのがこの局面。
こちらは研究(?)通りのツノ銀+下段飛車。
対して相手は中住まいのバランス形にした上で
3筋と5筋に位を取る形へ。
△2四歩は玉頭を狙いにくる手なので
ゆっくりしていると作戦負けになりそう。
ということで、▲5六歩から開戦しました。
いつもの対嬉野流はカウンター主体に組み立てているので不安もありましたが
結果的には良い判断だったと思います。
さて、すこし進んで
互いの角が世に出たのがこの局面。
すでに良さそうと思って指していました。
玉形の差は言わずもがなですが、
こちらのほうが駒の働きがいいのです。
大駒2枚が相手の玉頭をにらんでいる上に
左辺の小駒も中央へ進める形をしています。
対して相手側は
飛車の転換が間に合っておらず
金駒も左右に散らばってしまっていて、中央が苦しそう。
そんな感じで優位を取って、そのまま押し切ることができました。
この相手が使う嬉野流は少し特殊な感触がありましたが
玉形の優位を取って攻め駒を捌く
といういつものパターンに持ち込めたのがよかったと思います。
それでは、さようなら~